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ニイハオ漢方 中医学入門 国際中医専門員
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際中医専門員


中国国家中医薬管理局  中医専門員認証中心
国際考試委員会 認定書
証書編号(No.):115019

 国際中医水準試験は中国国外にいる中医師(漢方医)を認定する制度で、中国政府(衛生部 国家中医薬管理局中医師認証中心)によって行われています。この試験にはA級標準とB級標準の別があり、A級を中医師水準、B級を中医士水準としております。

 そもそも、日本の医療は明治時代に西洋医学を国の医学と定め、漢方医学は正式な医療からは外れて、ほかの民間医療と同列になりました。そのため医科大学や薬科大学では漢方の授業はありませんでした。現在では新たにカリキュラムの導入の方向で進んでいますが、カリキュラムの内容・指導者の水準など問題は山積しております。

 しかし、街には漢方を標榜する薬局や、漢方科のある病院や診療所があります。医師は日本東洋医学会という学会が漢方専門医の認定をしていますが、その基準はまだまだ中国の中医師のレベルには及びません。現在は専門教育機関もカリキュラムもないまま専門家を認定しているわけです。

 同様のことがシンガポールなど西洋医学を国の医学に定めていながら、日常的に盛んに漢方薬を使う地域でも起こりました。自称中医師が多くの問題を発生させ、基準のないまま独自の学校を開き中医師免許を発行したりと、このままでは中医学の根底を崩しかねないと、中国政府自体も問題視しておりました。

 そういったことから、シンガポールなどから中医師を認定する試験の実施を中国に要望があり、中国政府は海外の中医学を専門とする中医師に対して、国際中医水準試験(中国の中医師と同等の実力があるかを認定する試験)というのを実施するようになりました。これに合格した中医師を通称「国際中医師」と呼んでいますが、医師法には医師と紛らわしい呼称を禁じる規定がありますので、日本での表記は「国際中医専門員」としております。現在この国際中医水準試験に合格することにより、オーストラリアやアメリカ・カナダの一部では漢方の医師として診察ができるそうです。

 日本ではこの国際中医水準試験に対する認知度が低いので、あまり皆さんもご存知無いかと思います。この試験は専門の学習時間や臨床経験など受験資格が厳しく、受験資格を持っている専門家が少ないのが現状です。専門的な教育機関として中国の中医薬大学の日本分校が開設されていますが、医師や薬剤師など医療に携われる資格を持っている人たちが入学しない限り、卒業してさらに国際中医水準試験に合格しても実際には医療に携われないために、医師や薬剤師の中医薬大学の入学は少ないのが日本のが現状です。

 国際中医専門員資格を持っていいないからといって、中医学の専門家の素質がないとは言うことでは有りません。逆に国際中医専門員資格を持っている場合には、中医師と中医士の違いは有りますが、一定レベルの専門知識を持って治療に当たっていると考えていただければと思います。

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